2023年04月20日
永久脱毛は、医療機関のクリニックで行われる脱毛のことです。
永久脱毛と聞くと、『毛が一生、生えてこない』と想像される方も多いのではないでしょうか?
永久脱毛=永久に毛が生えてこないというわけではありません。
一般的には、『最終照射から1か月後の毛の再生率が20%以下である』『発毛組織を破壊することで、長期にわたり次の毛が再生しない状態が続く脱毛』を意味します。
医療脱毛とエステ脱毛の違い
医療脱毛では長期的に毛が生えない状態を維持できますが、エステ脱毛では一時的に毛の成長を抑制、減毛の効果となります。どちらも肌の奥にある『毛包』をターゲットに照射しています。
しかし、医療脱毛は毛をつくる組織を破壊できるが、エステ脱毛は毛をつくる組織を破壊できないといった大きな違いがあります。
エステ脱毛では『脱毛』ができない?
レーザーを使って毛根細胞にダメージを与える『脱毛』は、厚生労働省によって医療行為と定められています。そのため、医療従事者である有資格者が施術を行う必要があり、現在日本では医師がいないエステサロンで毛根を破壊する行為は医師法によって禁止されています。
つまり、医療従事者や有資格者がいないエステでは『脱毛』は出来ないということになります。
エステサロンが謳っている『脱毛』は、正確には脱毛ではなく、『一時的な抑制・減毛』ということです。
医療脱毛で得られる脱毛効果とは?
医療脱毛でも、すべての方が100%無毛になることは考えにくく、どうしても限界はあります。
レーザー脱毛ではメラニンに反応する為、産毛などのメラニン色素が少ない毛には反応しづらくなります。
しかし、正しく照射し、正しい周期で通っていれば発毛細胞が破壊されて毛が脱毛されます。
一度破壊された発毛細胞は再び復活しないので、その毛穴からは毛は生えてきません。
毛のサイクルには個人差がございますので、当院では施術後、看護師から次回の目安をお伝えさせて頂いております。
毛が生えそろっていない状態で照射をしても、通常の効果を実感して頂く事が難しくなります。
しっかり全ての毛が生えそろった状態で照射して頂く事で最大限の効果が得られ、少ない回数(5回は必要)で脱毛を終了していただくことが可能となります。
医療脱毛、エステ脱毛、どちらで施術を行っても無毛になることは難しいです。
しかし、医療脱毛でレーザーを使って施術することで毛根細胞にダメージを与え、発毛細胞が破壊され、一度破壊された発毛細胞は再び復活しないので、無毛に近づくことは可能となります。
当院では正しい周期で、正しく照射することにこだわりをもって取り組んでおり、毛周期に合わせてレーザーを照射することで、施術後の減耗率を高めています
無料カウンセリングも行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。