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医療脱毛前のシェービングのコツを教えます!

脱毛クリニックに行く前は、脱毛する部位のムダ毛を必ずシェービングをしないといけません。

ただ「そもそもなんでシェービングしないといけないの?」

「どう処理したらいいの?」と疑問に思われると思います。

今回は脱毛前のシェービングについてご説明いたします。

 

■シェービングとは?

シェービングとは身体のムダ毛を剃ることです。

剃る道具はカミソリや電気シェーバーがございます。

特にお勧めは電気シェーバーです。

カミソリはお肌の負担が大きい事と、傷になってしまう可能性があるからです。

 

■脱毛前にシェービングが必要な理由

①脱毛効果を出すためクリニックで行う脱毛は、医療脱毛器のレーザーを肌に当てて、毛を生やす組織にダメージを与える方法です。

医療脱毛器のレーザーは黒いものに反応しやすいため、長い毛が生えていると、照射したときにレーザーが分散されてしまいます。

そのため、毛根にうまくダメージが伝わらなくなり、脱毛効果が弱まってしまいます。

お金を払って脱毛しているのに、効果が少なくなってしまうのは残念ですよね。

しっかり脱毛効果を得るためにも、施術前にシェービングをきちんと済ませておきましょう。

 

②肌トラブルを防ぐため

シェービングしていない肌にレーザーを照射してしまうと、長い毛に熱が伝わり、火傷などを起こす危険性があります。

痛みも感じやすいため、長い毛が残っていることは良くありません。

肌トラブルが起きると脱毛施術が受けられなくなる可能性もあります。

 

■脱毛前に行う正しいシェービング方法

・毛の流れに沿って剃る自己処理をするときは、毛の流れに沿ってシェービングしましょう。

流れに逆らって剃る方が綺麗に剃れますが、肌の角質なども一緒に剃ってしまう危険性があります。

クリニックで施術する前は、皮膚へ余計な負担をかけない事が大切です。

全身脱毛の場合、電動シェーバーを使って毛の流れに沿って剃る以外に特に気をつけることはありませんが、範囲が広いので丁寧にくまなくシェービングしましょう。

 

・背中など、手が届かないところは人の手を借りる

手の届かない箇所は特に、刃がむき出しになっていない電気シェーバーでの処理をオススメします。

それでも、見えていない部分や手の届かない部位は無理して処理すると、肌に傷がついたり、余計な力を入れて剃ってしまい、皮膚の角質を削ってしまう可能性があるので人の手を借りることをオススメします。

背中は毛の量が多いので、剃った毛が散らばってしまい、剃った部分がどこか分かり辛く何度も同じ場所をガリガリしてしまうことになってしまいます。

利き手にシェーバー、反対の手に丸めたガムテープなどを持ち、剃った部分をペタペタしながら手伝ってもらってください。

また背中の肩甲骨周りは凹凸が大きいので、特に気をつけて処理してください。

自分で処理したい場合には、鏡を見ながら明るいところで丁寧に剃り、シェーバーを肌に押し付け過ぎたりしないように気をつけてください。

身近な人に手伝ってもらうにしても、Oラインなどのデリケートゾーンだとなかなか抵抗があるかと思います。

その場合は、鏡の前でしゃがんだり、床に鏡を置いてしゃがんで確認をしながら処理すると剃りやすいのでオススメです。

 

・顔のシェービング方法

大きなシェーバーだと頬などは剃れますが、鼻の下や顎など細かいところは危ないので、小さめのシェーバー使ってください。

顔は産毛が多く、剃り残しの可能性も高くなりますが、全身に比べると範囲が狭いので鏡に向かって丁寧に剃れば大丈夫でしょう。

・肌からほとんど毛が見えない程度まで剃る

自己処理は、基本的には肌からほとんど毛が見えない程度まで剃ります。

たいていは前日に剃れば、毛が肌表面に出ていない状態で施術を受けることができます。

また、当日だと時間に余裕がなくて焦ってしまい、肌を傷つける恐れもあります。

脱毛前日の夜に、時間をかけてゆっくり丁寧に剃るようにしましょう。

 

・最後に

最初は完璧に自己処理を行うのは難しいかもしれませんが、徐々に慣れていきます。

今回紹介した内容をもとに、丁寧に自己処理を行ってください。

参考になれば幸いです。

監修 :ララクリニック 大阪梅田院
リフトアップ担当医 松本 直子

● 来歴:平成元年 高知医科大学卒業

ララクリニック 大阪梅田院
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