2023年06月18日
たるみ効果が期待できるハイフはダウンタイム少なく、気軽に施術を受けられるのが大きな魅力です。しかし、施術を受ける前はデメリットもしっかりと把握しておく必要があります。
■医療ハイフとは
医療用ハイフは、高密度焦点式超音波を指します。
お悩みに合った皮膚組織やSMAS筋膜の深さに超音波エネルギー照射いたします。その作用により、お肌の引き締めやリフトアップ、コラーゲンの生成を促す機械です。
■医療ハイフが向いている人・向いていない人
医療ハイフは気軽にリフトアップできるのですが、全ての人に適応とは限りません。
医療ハイフが向いている人
・20歳代後半~たるみを気にしている
・メスを使った施術に抵抗がある方
・ダウンタイムの少ない施術をしたい方
・フェイスラインを引き締めたい方
医療ハイフが向いていない方
・20歳代前半以下の若年層
・シワの悩みを解消したい方
・加齢によって皮膚のたるみが大きく進行している方
・大きな変化を望まれている方
老化の進み方は人によりますが、一般的に若年層の方は、皮膚の深層にあるSMAS(脂肪層と筋層の間にある薄い膜の緩みが少ないことから、30代以上の方に比べると効果を感じにくい方が多いと思われます。
医療ハイフは若返りの魔法のような治療ではなく、傷をつけて治す力(治癒力)を利用した治療です。あまり早期に施術することは避けましょう。
また、加齢によって皮膚がたるみすぎている方も十分なリフトアップ効果を実感しにくい事がございます。
逆に、フェイスラインがシャープで顔に脂肪が少ない方が医療ハイフの施術をすると、かえって頬がこけて見えてしまうことがあるため注意が必要です。
自分に向いているのか分からないという方は、一度カウンセリングに行って医師に相談下さい。
■医療ハイフのデメリット
施術中に痛みを感じる
医療ハイフは、皮膚の深層に熱エネルギーを与えるため、照射の瞬間に痛みを感じます。
出力数や照射する場所、当て方によって程度は異なりますが、「ギュッと脂肪が凝縮されるような感覚で、肌を刺されるような痛み」を感じる方が多いです。また、フェイスラインなど骨の近い部位に照射する場合は、ズーンと軽く響くような鈍痛を感じることもあります。
部位によっては効果を感じにくい
ハイフはしわには効果が期待できません。そのため、施術を行う部位については、医師と相談しながら決めることが大切です。
● 効果を実感しやすい部位:フェイスライン、アゴ下のたるみ、眉の下垂
● 効果を実感しにくい部位:首、額のしわ
ダウンタイム
赤みや腫れ、浮腫み、ミミズ腫れ、神経損傷のリスクがございます。
赤みや腫れ浮腫みは数日〜2週間程で落ち着く方がほとんどです。
ミミズ腫れは一時的となっておりますので数日で落ち着きます。
神経損傷は非常に稀なケースですが、誤った部位への照射や過度な出力によってしびれや神経損傷が発生するリスクもございます。額への照射で頭皮の違和感、しびれが生じることもあります。多くの場合は1ヵ月ほどで落ち着き、症状が残存するケースはほとんどありません。
■医療ハイフ施術を失敗しないポイント
エステハイフではなくクリニック・医師を選ぶ
安心して施術を受けるには、信頼できるクリニックや医師を選ぶことが大切です。「あまり効果が実感できなかった」「やけどや水ぶくれが発生した」といった失敗は、施術者の技量不足が原因で起こるケースもあります。
エステサロンで使用する機器は出力が低く、医療機関ほどの効果は期待できません。また、少なからずトラブル発生の事例が報告されています。エステサロンには医師がいないため、万が一施術後に重大な副作用が起こった場合に、対応が遅れてしまうリスクもあります。
しっかりとアフターケアを行う
● 保湿
医療ハイフ施術後の肌は一時的に乾燥しやすくなっています。乾燥した肌は外部からの刺激を受けやすくなるため、化粧水や乳液、クリームなどを使って、いつもより十分に保湿を行いましょう。
● 紫外線対策
紫外線はたるみやシワだけでなく、肌が乾燥する原因にもなります。日頃から日焼けには十分に注意し、外だけでなく室内で過ごす時でも低刺激の日焼け止めクリームを使用しましょう。
定期的に施術を受ける
医療ハイフの効果は施術後2〜3ヵ月がピークとされ、その後は徐々に薄れていきます。そのため、リフトアップ効果を継続的に維持するには、3〜6ヵ月、機種(ウルセラ)によっては半年〜1年に1回程度のペースで定期的に施術を受けるのがおすすめです。
■最後に
いかがでしたでしょうか?
当院ではウルセラは医師施術でご案内できます。
またダブロゴールドも医師か看護師施術をお選びいただけます。
カウンセリングではしっかりとお悩みをお聞きし適正な施術をご提案させていただきます。
無料カウンセリングのみのご予約も承ります。